夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

バーチャル

コミュニケーションツールがコミュニケーションを破壊する

コミュニケーションは外から見えることたとえば電話がそうだ。昭和30年代、各家庭には、一台の黒電話が電話台の上に電話帳と一緒に置かれていた。そこに置かれていると、家族の誰が電話を取り、どんな話をしているか筒抜けになる。現代では、携帯電話が当た…

非現実が現実になる時(現実がひっくり返る年・4)(ネタバレ注意)

ここは現実じゃないWOWOWで「インセプション」が放送された。この映画については、夢の中のミッション「インセプション」考(ネタバレあり) で書いたが、その中で、自殺したモルの話が出てくる。人間には、しばしば夢の世界に行ったきり、戻ってこれない人が…

アバターが象徴するリアルからバーチャルへの動き

ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が、今までの最高興行収益であった、同じキャメロン監督の「タイタニック」を越えたそうである。もちろん3Dという特殊条件があったのも確かだが、キャメロン監督の考えている世界を、観客自身がアバターになったか…

魔法の杖と携帯端末(ホームサーバの戦い・第31章)

モーションコントローラは魔法の杖 モーション・コントローラ(カメラ)戦争(ホームサーバの戦い・第28章)でとりあげた、「PSMC(プレイステーションモーションコントローラ)」のYouTubeを見ていて、何かに似ているなと思った。7月にも上映される「ハリー…

モーション・コントローラ(カメラ)戦争(ホームサーバの戦い・第28章)

マイクロソフトとソニーのモーション・コントローラ 6月2日からロサンゼルスで開かれているE3(Electronic Entertainment Expo)で、マイクロソフト、任天堂、ソニー・コンピュータ・エンタテイメント(SCE)の三社によるカンファレンスが開かれた。そこ…

見えないものが見える(電脳コイルからファンタジー・バーチャルを考える)

昨夜、久々に「BSアニメ夜話・電脳コイル」の再放送を見た(本編は未見)。電脳コイルとは、時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備…

飯島愛の突然死にみる心と体のアンバランス

飯島愛の突然の死 元タレント(大体、こんな職業があるのか)、飯島愛の死には驚かされた。報道によると、芸能界を引退した理由は、飯島さんは腎盂(う)炎による体調不良を訴え、昨年3月31日に芸能界を引退。「インターネットの普及によって、あらゆること…

派遣制度はバーチャル雇用

リアル世界とバーチャル世界 バーチャル世界というと、セカンドライフの中のアバターを使ってのチャットを思いつくが、Virtualとは「実質的な」という意味であり、バーチャルリアリティという語 には「現実世界の実質的で本質的な部分をユーザに提示する技術…

バーチャルがリアルを破壊する

渋谷の火災救出男性「火薬調合で爆発」=2人死亡、5人重軽傷−東京・神宮前の火災、警視庁 横山さんはテレビや映画の特殊効果音などを手掛ける「ブロンコ」を経営。火薬類を扱っており、救出された際、「火薬調合中に爆発した」と説明。同署が詳しい経緯を…

グーグルの「Lively」、PlayStation Homeを狙い撃ち(ホームサーバの戦い・第16章)

グーグルに提案したSecond Earthとbrain library グーグルも仮想現実の世界を発表した。しかし、まるでSecond Lifeの二番煎じ、あまりにもグーグルらしくない。ぼくは、グーグルに対して、二つの提案をした。どれも、グーグル得意の膨大な情報を駆使した、世…