夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

書籍

アマゾンが流通を握るという事(ホームサーバの戦い・第116章)

アマゾンが出版社に迫った「価格決定権」と「商品選択権」日経新聞に「アマゾン「キンドル」上陸前夜、攻防戦の内幕 国内出版社に2つの壁、なお続く綱引き」という記事があった。アマゾンといえば、世界最大の書店である。出版社は、書店の意向を無視しては…

事実を積み重ねて初めて真実が見えてくる

僕のエントリーはすべてそうだが、新しい情報と過去のエントリーとの比較で成り立っている。これは「アイデアの作り方」にもかなっている。アイデアとは既存の要素の新しい組合せ以外の何ものでもないということである。(ジェームス・W・ヤング著/今井茂雄訳…

マス・メディアはいかにして恐竜に成り果てたか

インターネットは恐竜を滅ぼした隕石である ソニーの出井元会長は、1999年のCOMDEXのスピーチ(当時出井社長)で インターネットは、恐竜を滅ぼした隕石のように、産業界の姿を変える。新ビジネスが出てくる一方で、適応できない会社は滅ぶだろう。さらにブロ…

マスメディアの「マス」が消えるとき

「電子書籍の衝撃」を読む CNET Japanのαブロガーの佐々木俊尚氏が「電子書籍の衝撃」という本を出した。発売は4月15日なので、まだ発売されていない。ところが、何と中身を読むことができるのだ。しかも110円で。4月7日から14日までディスカヴァーデジタル…

ケータイホームレス・さまよえる日本人論(3)

「日本沈没」の結論 渡老人によれば過去の栄光にしがみつく「つまらん民族」になるか、明日の世界の「おとな民族」になれるチャンスだという。第二部ではこの二つの考え方が中心となる。 一つは、日本人には国土という集約されたよりどころが必要だとする中…