やってみなければわからない内閣誕生(非常識な時代には非常識な発想が必要だ・2)
未知との遭遇内閣
あだ名が「宇宙人」と呼ばれる(幸夫人によれば金星人かも?)鳩山由紀夫氏を総理大臣とする鳩山内閣は誕生した。結局、自民党政権が、今までの常識にとらわれている内に、国民に飽きられてしまったのだ。僕は、非常識な時代には非常識な発想が必要だでこう書いた。現在は、非常識な時代ではないのか。右肩上がり時代では、先輩の言うとおり、動いていれば、それでよかった。つまり、それが常識だったのだ。そのような時代の人間は、おそらくアメリカが黒人大統領の時代になっているなんて想像できただろうか。GMが破綻するなんて考えたこともなかったに違いない。また、トヨタが何千億も損失することなんてことも。鳩山氏は、総理会見で「ある意味での未知との遭遇」という。
財源はどこ? ムダをなくせば良い。そんなにあるのかな? やってみなければわからない。
脱官僚依存? 官僚を離れて政治はできるの? やってみなければわからない。
マニフェストにはさまざまな政策が書かれている。でも、突き詰めると、矛盾も出てくる。 そしてその答えはたった一つ「やってみなければわからない」