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素人だから言えることもある

テレビコメンテーターと言う不思議な商売

 今度はタレントの麻木久仁子の浮気疑惑が起こった。何でも、やはりタレントの大桃美代子が12月19日にこんなツィッターをしたという。

今年嬉しかった事は、Twitterを始めて色々な方と出会えたこと。ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック(´Д` )どうして(ToT)辛い(http://togetter.com/li/80806)
 麻木氏にしても大桃氏にしてもワイドショーのコメンテーターとして出てくることが多い。視聴者は、ワイドショーの中でコメンテーターに何を求めていたのだろう。視聴者の代弁者だろうか。ネットでちょっと調べてみると、評論家の山崎元氏は、
 ここで強調したいことは、「とくダネ!」は、非常に丁寧に作っている番組で、コメンテーターにもしっかり準備をさせてくれるが、コメンテーターは、感想や知っている情報を言えば良く、何らかの有益な情報を必ず追加しなければならない、というような役割ではないことだ。実際、殺人事件もあれば、教育問題もあり、芸能ネタもあり、たまには経済ニュースもある、というような、広い範囲に対して、コメンテーターが専門的な知見を加えられるはずがない。

(中略)

 コメンテーターとは、単に、テレビの中にいる「お客さん」に過ぎないのだ。たいていの場合、人に物を教えるような立場から発言している訳ではない。
 もっとも、ニュースを見るのに、招いてもいない客に付き合わされるのは不愉快かも知れないし、コメンテーターの言うことは否応なく聞こえるが、視聴者が画面に向かって何か言っても、誰にも伝わらないという非対称性があるので、自分の感想をしゃべり散らかすことが出来るコメンテーターという存在に対して、視聴者がある種の反感を持つ場合があるのは、仕方がないと思う。(TVコメンテーターの立場・現実・責任)

元テレビ関係者のoribe氏は、
テレビコメンテーターに欠かせない資質は何か?

それは、人並み外れた叡智ではありません。説得力のある話術ですらありません(あるに越したことはありませんが)。それらしい肩書きと、何よりも「空気を読む力」です。

テレビ番組の制作者は、コメンテーターに含蓄のある言葉を求めているわけではありません。番組における自分の役割を鋭く察知し、番組のパーツであることを常に意識して、それを忠実に演じてくれる人を求めているのです。簡単そうでいて、それのできる人はあまりいません。

事前に作られたVTRを見て相づちを打ち、与えられた時間内でレールから外れずに話を膨らませ、できの悪い構成でもそれを指摘して番組の権威を損なわせるようなことはせず、積極的にサポートして不備をカバーしてくれる・・・森永氏は、最高の番組制作パーツなのです。(TVコメンテーターの鑑としてのモリタク)

 つまり、かつてNHKの番組によくあった解説者としての役割ではない。番組にきた「お客さん」であり、番組の流れを壊さず、それなりの存在感を示せばよい。お笑いタレントはもちろん、弁護士でも学者でもコメンテーター向きの人とコメンテーターに向いていない人がいる。麻木氏や大桃氏は知性的であり、それなりの意見は視聴者に共感を持たせてきた。したがって、スキャンダルを起こしたタレントはコメンテーター向きではない。視聴者は、色のついたタレントが気になり、ワイドショーの中身に集中できないのだ。
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