夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

「1月17日」の記憶

今日は、阪神・淡路大震災が起きて、17年目だという。震災が起きたとき、その夜は、何の情報もなく、朝のヘリコプター中継でそのすさまじい状況が明らかになって驚いたことを思い出した。

 2006年の1月17日は、ライブドアの警察による捜索が行われた日だ。正確に言えば1月16日の夜だったのだが、

ライブドア・ニュース 2006年01月17日】− 東京地検特捜部と証券取引等監視委員会が16日午後6時半に東京都港区のライブドア本社に強制捜査に入ってから約12時間─。捜査の立ち会いのため、同社で一夜を明かした堀江貴文社長は17日午前6時55分すぎ、六本木ヒルズの外で待ち構えていた報道陣約50人を同社内の会議室に招き入れ、取材に応じた。

堀江社長が開口一番「みなさま、おはようございます。遅くなりまして申し訳ございません」と、目を充血させながらも真剣な表情で弁明すると、一斉にカメラのシャッター音が響いた。「昨日(16日)午後7時ごろより、東京地検特捜部及び証券取引等監視委員会の捜査・押収を受けました。当社は上記捜査に全面的に協力いたしております」と、東京証券取引所への適時開示情報と同様の説明を改めて表明し、午前6時半まで続いた強制捜査が終了したことを告げた。(捜査内容や嫌疑について発言控える)
1959年の1月17日は、歌手の山口百恵の誕生日だった。1973年5月にデビューしているから、デビューしてから40年近くになる。なぜ、この日を記憶しているかというと、金色夜叉の「今月今夜」が1月17日だったことから。僕は、1月17日の大激震(ただし2年前) 金色夜叉の文章を引用している。
「ああ、宮さんかうして二人が一処に居るのも今夜ぎりだ。お前が僕の介抱をしてくれるのも今夜ぎり、僕がお前に物を言ふのも今夜ぎりだよ。一月の十七日、宮さん、善く覚えてお置き。来年の今月今夜は、貫一は何処でこの月を見るのだか!再来年の今月今夜……十年後の今月今夜……一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ!可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇つたらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」(尾崎紅葉著「金色夜叉」新潮文庫
金色夜叉の主人公、間貫一と吉本の芸人間寛平の名前がよく似ているので由来を調べてみると、本名が間重美(はざましげみ)であり、
「寛平」の芸名の由来は、カンペをチラ見してしまう事に由来。(間寛平-Wikipedia)
だという。
ブログパーツ