夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

批判するより学べ

 日本のサッカーの夏は終わった。「感動をありがとう」なんて、誰もが言ってるが、試合前の評判は最悪だった。もちろん、練習試合の結果を見てのものであるし、材料がないこともあるが、それでもまず批判から始まるのはいただけない。

 僕は、「悲観論からは何も生まれない」でこう書いている。

トフラーは「富の未来」の終章で 2 つの言葉を紹介している。

「悲観論者が天体の神秘を解明したことはないし、地図にない土地を発見したことはないし、人間の精神に新しい地平を切り開いたこともない」(ヘレン・ケラー
「悲観論で勝てた戦いはない」(アイゼンハワー大統領)

 多くのブログ記事にしてもそうだ。ニュースの批判はするが、それからどうしようという意見はない。批判は、批判される人間に反省を求め、批判される人間はそのことによって鍛えられ、希望を見出す可能性もある。だが批判する人間は何を見出せるというのか。

 批判のブログは、結局そこで終わっている。僕は、どのような話でも、できるだけ何かを学びたいと思っている。そして、その学んだ事を元に次のブログが書けるのである。

 読者にしてもそうだろう。最初のうちは、自分の思いを託して読んでいくだろうが、どれもこれも同じ論調では、たちまち食傷してしまうに違いない。ブログの価値は、他人よりも新しい知識を得られて得したと感じられるものであって欲しい。
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