夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

電子書籍

アマゾンが流通を握るという事(ホームサーバの戦い・第116章)

アマゾンが出版社に迫った「価格決定権」と「商品選択権」日経新聞に「アマゾン「キンドル」上陸前夜、攻防戦の内幕 国内出版社に2つの壁、なお続く綱引き」という記事があった。アマゾンといえば、世界最大の書店である。出版社は、書店の意向を無視しては…

コンテンツを忘れたハードに未来はない(2)

CNET Japanでこんな記事を読んだ。それは、「iPad」や「Kindle Fire」を超えるタブレットが登場しない理由2011年には、さまざまなAndroidタブレットが一斉に発売されたものの、それらは出だしから大きくつまずいている状態である。しかし、そのことを筆者が…

ジョブズ氏の最後の夢(ホームサーバの戦い・第102章)

「スティーブ・ジョブズⅡ」からジョブズとソニー(4)「スティーブ・ジョブズ」のソニー部分(1) とジョブズとソニー(5)「スティーブ・ジョブズ」のソニー部分(2) で、「スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ」(ウォルター・アイザックソン著/井口耕二訳/講談社)の中のソニ…

電子書籍の罠

本をどういう形で売ればよいのか AV Watchなどのライターである西田宗千佳氏のツィッターをフォローしていると、こんなツィートがあった。西田宗千佳( @mnishi41 )氏の電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ http://ow.ly/3rUG8 を購入ー。この本はやっぱ…

ポイント主義では、ミドルメディアは存在できない

マスメディアの限界10月18日、クローズアップ現代「電子書籍が「本」を変える」を見た。内容紹介としていつでも、どこでも、クリックひとつで読みたい本をダウンロードし、電子端末で読むことの出来る電子書籍。今、その市場に、日米の様々な業界から参入が…

アップル・ソニー(SCE)・任天堂の次世代機を大胆に予測してみる。(ホームサーバの戦い・第69章)

次のiPadはApple TV内臓 音楽・動画・電子書籍ときて、何か足らないと思ったら映画コンテンツがあった。Apple TVがもう一つブレイクしないのは、アメリカでは同じような機器が室内にあるからだ。映画を外に持ち出そう。これが、今度のiPad。ただ、iPadには映…

知識はオープン化されなければ役に立たない

図書館と自宅の書庫 僕のエントリーは、毎回、大量の本の引用によって成り立っている。前項の「スター・ウォーズの「執着」について考える」でも、4冊の紙資料(スター・ウォーズ小説版3冊とプログラム1冊)と4点のWeb資料(Wikipediaなど)を使って…

マス・メディアはいかにして恐竜に成り果てたか

インターネットは恐竜を滅ぼした隕石である ソニーの出井元会長は、1999年のCOMDEXのスピーチ(当時出井社長)で インターネットは、恐竜を滅ぼした隕石のように、産業界の姿を変える。新ビジネスが出てくる一方で、適応できない会社は滅ぶだろう。さらにブロ…

マスメディアの「マス」が消えるとき

「電子書籍の衝撃」を読む CNET Japanのαブロガーの佐々木俊尚氏が「電子書籍の衝撃」という本を出した。発売は4月15日なので、まだ発売されていない。ところが、何と中身を読むことができるのだ。しかも110円で。4月7日から14日までディスカヴァーデジタル…

メディア不況がやってくる(ホームサーバの戦い・第46章)

キンドルと出版社の戦い 13日の今日、朝日新聞にこんな記事があった。電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い 拡大が予想される電子書籍市場で国内での主導権を確保しようと、講談社、小学館、新潮社など国内の出版社21社が、一般社団法人「日…

ある漫画家の反乱

「ブラックジャックによろしく」作者、HPで過去の作品無料公開 IT mediaにこんな記事が出ていた。 「ブラックジャックによろしく」第1巻など作者サイトで無料公開 漫画家・佐藤秀峰さんが公式サイト「佐藤秀峰 on Web」でこのほど、「ブラックジャックによ…

電子ブック図書館に本の未来を見た

電子ブック図書館 をご存知だろうか。ここでは数が限られているが、今までと違ったデジタル雑誌を読むことができる。 デジタル雑誌については、 (マガボン) の立ち読みコーナーや雑誌の Fujisan.co.jp のデジタル雑誌 (CNET Japan Fujisan.co.jp が「デジタ…