夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ネット時代の2極化と無駄の重要さ

クリエイターとサーバー佐々木俊尚氏のツィートから、単純労働は海外へ、そしてロボットへ。優秀な頭脳はクラウドソーシングでマッチング。労働の二極化が明白な未来像。/2つのサーバー 生まれる雇用、消える職:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/V0KtKJ …

ジャック・バウアー的家族論

このエントリーは、2010年10月に書いたジャック・バウアー的アメリカ正義論の2本目。2年ぶりに書いたのは、11月23日にWOWOWで「24 -TWENTY FOUR-」の第3シーズンの一挙連続放送が行われたからだ。連続して見ると、一つの特徴が見えてくる。ジャック・バウ…

橋下ブームと言う相乗的なだれ現象

前項週刊朝日「橋下記事」検証を毎日「WaiWai」検証と比較するに、僕はこう書いた。「橋下市長の出自に関して、ほかの雑誌がすでに書いていることを理由に問題にはならないだろうと思い込み、自らチェックできませんでした。」という言葉は、他の週刊誌と同…

週刊朝日「橋下記事」検証を毎日「WaiWai」検証と比較する

昨日(11月13日)、朝日新聞出版ホームページに週刊朝日の事件についての検証が載っていた。(週刊朝日の橋下徹・大阪市長連載記事に関する「朝日新聞社報道と人権委員会」の見解等について(1) 、週刊朝日の橋下徹・大阪市長連載記事に関する「朝日新聞社報道と…

抜き書き週刊フジテレビ批評「メディアトラブルとジャーナリズムのあり方」

最近連続してマスメディアの事件が連発している。僕は、このエントリーで、読売新聞のiPS細胞移植問題を取り上げた読売新聞「iPS細胞心筋移植」誤報の原因および日本のメディアがなぜ誤報の問題よりも犯人叩きが大事なのか、橋下市長と週刊朝日の問題を取り…

ジャーナリズムの「素人発想」と「玄人実行」

調査報道と発表報道前項「なぜ、日本のマスメディアは裏取りが下手になったか」で、仮説を立てる者と裏取りをする者の分離が誤報を生むという話をした。地道な裏取りをするよりも、派手なスクープをしたい。本来なら、地道な裏取りがあってこそ、スクープが…

なぜ、日本のマスメディアは裏取りが下手になったか

今回は、尼崎変死事件の犯人の写真が堂々と間違えて報道されていたのだそうだ。まあ、警察の手配写真の「おい、小池」が貼ってあるのに誰も気が付かなかった国民でもある。おそらく、正面から堂々と相手の顔を見たことがない人がそろっているようだ。だって…