夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

男は理屈で動くが、女は感情で動く

前項「すべてが無責任になってしまう国(トップが馬鹿だから・2) 」を書いてて、こんなことを思い付いた。 組織というのは、理屈の産物だ。その人物を判断するには、名刺を見てその会社でどこの役職についているかを見て判断する。会社の役職というのも、簡単…

すべてが無責任になってしまう国(トップが馬鹿だから・2)

責任が明確でない国現場の東電の吉田所長が海水注入を停止しなかったことで、処分すべきでないという意見が沸き起こっている。注水継続の吉田所長、処分も検討…東電副社長 東京電力の武藤栄副社長は26日午後の記者会見で、福島第一原子力発電所1号機の海…

トップが馬鹿だから

僕たちはみんな言う。「トップが馬鹿だから」こうなった。現場が、いくら頑張っても、「トップが馬鹿だから」結局は、このありさまだ。でも、彼は、若いころは生き生きとして、正義感に燃えて頑張っていた。ところが、組織のトップに立つと、自分で責任を持…

映像配信を巡る日米戦争の流れ(ホームサーバの戦い・第91章)

今回のお題は「映像配信」だという。僕は、「ホームサーバの戦い」シリーズで、その時々のニュースと絡めて、ソニー、任天堂、アップル、グーグル、マイクロソフトなどのメーカーが映像配信を目指していく姿を描いている。ソニーとマイクロソフトの戦略PS3の…

日本人に民主主義は合わないのか~情報共有から始めよう

日本は会社主義社会だった?日本の年金制度や社会保障制度は、高度成長期にできた。僕は、福祉と政治、何が問題なのか、改めて考える。で、北海道大学政治学教授の宮本太郎氏の著書「福祉政治−日本の生活保障とデモクラシー」の言葉を引用している。日本では…

ソニーのものづくり魂(4)(ホームサーバの戦い・第90章)

日本はすでにものづくりの現場ではないtsujirincofさんのものづくり社長 VS ホリエモンから無限大(注:夢幻∞大)さんには申し訳ないのですが、25年という月日により、ここまで考え方が変わってるのですよ、と感じるのです。というエントリーがあった。また、…

ソニーのものづくり魂(3)(ホームサーバの戦い・第89章)

ものづくり魂とイノベーションのジレンマ前項、前々項のエントリーで、僕は「ものづくり魂 この原点を忘れた企業は滅びる」(井深大著/柳下要司郎編/サンマーク出版)の中の井深氏・盛田氏の生の文章を素材として引用した。さて、今回は、それらを使って考えて…

ソニーのものづくり魂(2)(ホームサーバの戦い・第88章)

井深・盛田対談前項ソニーのものづくり魂(1)(ホームサーバの戦い・第87章) の続き。今回は、前項と同じく「ものづくり魂 この原点を忘れた企業は滅びる」(井深大著/柳下要司郎編/サンマーク出版)の中の、1986年雑誌「ソニー・ファミリー」に掲載の「二人で歩…

ソニーのものづくり魂(1)(ホームサーバの戦い・第87章)

「ものづくり魂」とは何かよく現代のソニーが、ソニーの「ものづくり魂」が失われたと言われる。ノンフィクションライターの立石泰則氏は、文藝春秋5月特別号の「さよなら! 僕らのソニー」でも、ストリンガー会長についてオープンテクノロジーとは、誰にで…

ソニーの生きる道はコンテンツ配信しかない(ホームサーバの戦い・第86章)

日経エレクトロニクス5月16日号に「モバイル・ゲーム、新ステージへソニーの賭け、任天堂のこだわり」という特集があった。ソニーが、PSSをSNSに進出する理由が書いてあった。ソニーをスマートフォン向けゲーム(モバイル・ゲーム)市場へと駆り立てるのは、…

震災が露呈した情報のミスマッチと日本人の疎外感

田原氏と佐々木氏の対談より現代ビジネスに「田原総一朗×佐々木俊尚「原発問題を抜きにした復興構想会議なんてナンセンスです」」という対談記事があった。 被災地で取材した佐々木氏の言葉から、被災地で起こっているミスマッチの現状が明らかになってきた…

13日の金曜日に考える

真実は誰にもわからない今日は13日の金曜日である。13日の金曜日が縁起が悪いというのは、「イエス・キリストが磔刑につけられたのが 13 日の金曜日とされ、キリスト教徒は忌むべき日であると考えている」という俗説があるが、正しくない。 キリスト教では主…

サイバーストーカー

サイバーレブリティー今日、テレビ東京で「CSI:マイアミ6」のシリーズで「サイバーストーカー」なる海外ドラマがあった。ホームページの解説によれば高校の水泳部員キャンダスは、ネットに投稿された一枚の写真によって一夜にしてセレブになる。以来二週間、…

残業難民がいなくなった時、日本人の働き方が変わる

残業難民という奇妙な人たち日経新聞にこんな記事が載っていた。残業難民逃さない 冷やせない夏 商戦に熱 今年の夏はオフィス街に大量の「残業難民」が発生しそうだ。多くの企業は節電対策でオフィスの温度を28度以上に設定し、就業時間が過ぎれば空調を消す…

現実がひっくり返る年・前期

2011年も5月になった。1月10日に[お題]大予想「現実がひっくり返る年」というエントリーを書いて、僕は2011年は「現実がひっくり返る年」と書いた。その中で、別にテロや戦争で、世の中をひっくり返すべきだというのではない。「現実」という字の中に、ちゃ…