夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

マスメディアは人から腐る

佐々木氏のツィッターから 佐々木俊尚氏のツィッターにNHKのクローズアップ現代のディレクターとの話があった。 Twitterの取材に来た初対面のNHKクローズアップ現代ディレクター。「日本人の情報発信欲求にTwitterがはまったのでは」というと「はあ? 日本の…

ブログには新しいも古いもない

管理サイトのリファラーの項目を見ていると、zenbackの関連リンクの表示にもよるのだろうが、新旧実にバラバラである。もちろん新しいブログほどアクセス数が増えているのも当然だ。そこでこう考えた。今までブログへはこんな誤解があったのではないだろうか…

zenbackの野望?

zenbackを貼った ウィジェットを探しているうちに、このTypepadを作っているSix Apartよりzenbackというブログパーツが配信されているという情報があった。クローズドベータ版ながらこんな特徴を持っている。zenbackはブログパーツです。ブログの記事の下や…

知識はオープン化されなければ役に立たない

図書館と自宅の書庫 僕のエントリーは、毎回、大量の本の引用によって成り立っている。前項の「スター・ウォーズの「執着」について考える」でも、4冊の紙資料(スター・ウォーズ小説版3冊とプログラム1冊)と4点のWeb資料(Wikipediaなど)を使って…

スター・ウォーズの「執着」について考える

ビッグス&ウェッジはFFにも登場 現在、NHKのBSハイビジョンで、スター・ウォーズを一挙6作放送されている。20日に放送されたエピソード4・新たなる希望は、1977年の作品だが、今回はデジタル・リマスターのHDリマスター版で、33年前の作品なのにエピソード1…

巨大なライバルを乗り越えるために役立つ『禁じ手』という手法

「踊る大捜査線」は「太陽にほえろ!」を禁じ手にした 前項「踊る大捜査線」の作り方で、脚本の君塚氏が、「太陽にほえろ!」がいかに実験作かを述べたとき、「なら、それ全部、禁じ手にしちゃいましょう!」 プロデューサーから脚本家に対する挑発である。刑事…

「踊る大捜査線」の作り方

「踊る大捜査線」はリアル警察物 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツラを解放せよ! 」を見てきた。映画としては3作目。主人公の青島俊作はヒラから係長に進級した。パンフレットで織田裕二氏にこんなインタビューをしている。―――今回は青島が係長に昇進し…

なぜ、日本にジャーナリズムは根付かなかったのか

前項「ジャーナリズムの試練」で最後に佐々木氏の僕はこれから先の時代は、マスメディアも大企業もない世界になっていくんじゃないかとイメージしています。(まぐスベインタビュー)という言葉を引用した。どのようにしてマスメディアは消滅していくか、そし…

ジャーナリズムの試練

相撲界とマスメディア、なぜか似ている官僚組織 ついに、NHKが名古屋場所の相撲中継を中止した。そもそもの発端はなにか。 2010年5月20日、大相撲五月場所が開催されている最中に発売された週刊新潮(5月27日号)で、琴光喜が暴力団を胴元とするプロ野球を対…

朝日新聞は、今、何を考えているか・2(ホームサーバの戦い・第68章)

「紙からデジタルへ」ではなく、「紙もデジタルも」 朝日新聞は、今、何を考えているか(ホームサーバの戦い・第67章) では、佐々木俊尚氏のTweetを中心に小寺信良氏のブログを加えて、ライター側から朝日新聞のデジタル戦略について推測を交えて書いている。…

21世紀の今、改めて読み解く手塚治虫のメッセージ

鉄腕アトム・ブラックジャック・どろろの共通点 昨年2009年は、手塚治虫生誕80周年であった。実写版映画「MW」や「どろろ」、ハリウッド版アニメ「ATOM」など公開されたが、もう一つパッとしなかった。60歳で亡くなった手塚治虫にとって、せめて鉄腕アトムが…