夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「食の安全」の幻想

最近、メディアの報道に対して、疑い癖がついている。昔は、母親が自分の子を殺すなんて、信じられなかった。しかし、二度、三度、続くと、子供が誘拐されたと報道されると、親が犯人になる可能性は何%なんて考える癖がついてしまった。 また、何回か同じよ…

考えない人間ばかりで日本は大丈夫か

ノスタルジア軍団では乗り越えられない 「先のことを考えられない人たち」「なぜ、考えない人間が増えてきたのか」で、日本中、いやサブプライムローンを見るとアメリカも、考えない人間が増殖していることを見てきた。それでも、トップがしっかりしているか…

なぜ、考えない人間が増えてきたのか

やる気を削ぐ日本の会社 それはひとえに企業が優秀な人材を作るシステムでなくなってしまったからだ。ただ、ただ、自分の現在の地位を存続させるためだけの会社。たとえば、ホウレンソウ”は第二の“カロウシ”になるかというブログで日本の典型的なケースを見…

先のことを考えられない人たち

リーマン・ブラザーズ破綻とサブプライムローン 最近、国の内外をにぎわしている事件がある。「リーマン・ブラザーズ破綻」と「汚染米騒動」だ。この2つ、まったく違う問題なのに、当事者の発想には共通点がある。どちらも、これから先のことを考えられない…

人間の能力はどこまでが真の実力か?

ロボットのように 「インターネットと人類の縮退」を書いたとき、思ったのは、あまりにも複雑な世の中で、特殊な小さな分野の中で、働くとき、人間の想像力はかえって邪魔になるのではないか。人間らしさ、自分らしさを出すことが禁じられ、ただ数字(成果)の…

形のないものに金を払えるか

パッケージからネットへ 森祐治氏の「ネット発の経済価値を具現化せよ」は、インターネットのマネタライズ化に対して、さまざまなイメージを想起させてくれる。 それは今までのコンテンツがパッケージを前提に作られてきたことだ。新聞には、記者のほかに印…

インターネットと人類の縮退

ウェブの知識を世界中に ウェブの生みの親T・バーナーズ・リー氏、World Wide Web Foundationを立ち上げという記事があった。 ウェブの考案者であるTim Berners-Lee氏は米国時間9月14日、開発途上国にウェブを普及させ、オープン性を維持しようする取り組み…

まじめに働く時代は終わったのか

ぼくは前項「私たちには妄想が欠けている」で、ユニークな商品が登場する理由のひとつに、ビジョンを掲げて邁進する「バカ者」の存在が必要だと説いた。しかし、私たちは、こんな「バカ者」は資金のある会社のトップにある特権だと考えていないか。それは成…

私たちには妄想が欠けている

知識組替えの衝撃 αブロガーの村上敬亮氏の「情報の質とコンテンツ〜経験価値経済の時代へ〜」の中で、経産省の「知識組替えの衝撃〜現代の産業構造の変化の本質〜」について言及されていた。そこで、プリントアウトして読んでみた。報告書の要約としてこう…

もっとパラリンピックに目を向けよう

パラリンピックは痛々しい 9月6日から北京でもうひとつのオリンピック、パラリンピックが始まった。しかし、オリンピックに比べて放送時間がひどく少ない(NHK放送予定表)。民放など、皆無である。私たちは、障害者に対して、何か偏見があるのだろうか。感動…

iPhoneのとんでもない未来

やがてパソコンはモバイル化する EeePCなど低価格パソコンの登場で、パソコンメーカーの再編が近づいているというニュースがあった。エイサーCEO初来日、パソコン業界の再編示唆 世界シェア3位のパソコンメーカー、エイサーグループのジェイティ・ワン最…

「あなたとは違うんです」首相の存在感

あなたとは違うんです大流行引退記者会見の福田首相の言葉をまとめてみる。 ——一般に総理の会見が、国民には人ごとのように聞こえるというふうな話がよくされておりました。今日の退陣会見を聞いても、やはり率直にそのような印象を持つのです。安倍総理に引…

なんでも流動化

最近流行っているもの。 福田首相退陣で政治が流動化。 ゲリラ豪雨で地盤が流動化。 値上げラッシュで経済が流動化。 非正規雇用で労働が流動化。 安定しているものって何だ?

ストリート・ビューとプライバシーの終焉

衆人監視時代の始まり ぼくは、「現代社会に完全なプライバシーなどは存在しない」で、こう書いた。 検索するということは、ある面では、他人のプライバシーを暴くことである。なぜなら、その人物のことを書くのは、本人ではなく、知人だからである。ユーザ…