夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大野更紗氏の発言から当事者について考える

福島県人としての当事者前項抜き書き週刊フジテレビ批評「日本人社会の言論とマスメディア」で感じたのは、当事者について本当に理解できるのかという問題だ。もちろん、完全に理解できるわけはないだろう。しかし、理解できないからと言って、ほったらかし…

抜き書き週刊フジテレビ批評「日本人社会の言論とマスメディア」

本日、フジテレビで放送された「新週刊フジテレビ批評」のクリティックトークに、「当事者の時代」の佐々木俊尚氏が登場し、ジャーナリストの江川紹子氏とともに約20分間討論をした。著書「当事者の時代」をテーマにネットとテレビの将来の在り方についての…

自由報道協会とマイノリティ憑依

ジャーナリストの江川紹子氏が、自由報道協会を退会したそうだ。僕は、自由報道協会に何のイメージも持っていない。ただ、最近、佐々木俊尚氏の「当事者の時代」を読んだため、この<マイノリティ憑依>を説明するケースにふさわしいので取り上げてみる。ここ…

クラウドを巡るアップルとグーグル(ホームサーバの戦い・第121章)

なぜ、ロケーションフリーは生産完了になったかで、ソニーのロケフリを使ったまねきTV訴訟で、日本国内の著作権制度の「送信可能化権」により、ユーザーのオリジナルなコンテンツでない限り、他人の著作権管理にあるものをインターネットに流すことは違法で…

「これからスマートフォンが起こすこと。」の久夛良木健特別寄稿(ホームサーバの戦い・第120章)

僕はこの「ホームサーバの戦い」シリーズの始まりは、ホームサーバの戦いシリーズの原点(ホームサーバの戦い・第117章) で書いたように、そもそもは久夛良木健氏の発言だった。したがって、これからのホームサーバの戦いでも、久夛良木健氏の発見に注目する…

キャリアやスキルがなくてもブログは書ける

日経ビジネスオンラインでこんな記事を読んだ。あなたの「持論」は文章に書けますか?「経験から生まれ行動を導く方法論」と共にプロへの旅を続けようこの文章の中で、プロの定義として「あの人はプロフェッショナル(プロ)だ」と言う場合、何をもってプロ…

「新型うつ」の無理解と不愉快

新型うつと、フリーライダーと社内失業者「NHKスペシャル 職場を襲う "新型うつ"」の放送以降、評判を見ると、ネガティブな意見が多い。たとえは、NHKスペシャル 職場を襲う "新型うつ"のtogetterを見ればわかる。しかし、これらのツィッターがなぜこんなに…

議論するにも材料が必要だ(テレビは書き起こさなければ情報にならない・2)

前項抜き書き「NHKスペシャル 職場を襲う "新型うつ"」などで書き起こすのに、もう一つの理由がある。それは、議論の材料にしてもらいたいからである。 読書会や新聞の読み比べなら、その本や新聞を持ち寄ればいい。ところが、テレビはあやふやな記憶の印象…