夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日新聞は、今、何を考えているか・5(ホームサーバの戦い・第106章)

アサヒコム消滅1月18日、アサヒコムが朝日新聞デジタルに一本化された。ヘッドラインの見出しをクリックすると、いきなりログインページが出てくる。日経新聞のように、無料登録でいいのかと思って登録しようと思うと、結局クレジット情報が必要な購読契約ペ…

読売新聞「試写室」が日テレのCM手法を批判(なぜ、日本のテレビは貧しくなったか・4)

本日、1月27日の読売新聞「試写室」に、本日放送の「見破れ!!トリックハンター2〜世界の超能力・マジック・犯罪…禁断のネタバラシSP」のレビュー記事があった。その後段に、知的好奇心を満たす良い番組だと思う。それだけに、いいところでCMを入れる相…

コンテンツを忘れたハードに未来はない(2)

CNET Japanでこんな記事を読んだ。それは、「iPad」や「Kindle Fire」を超えるタブレットが登場しない理由2011年には、さまざまなAndroidタブレットが一斉に発売されたものの、それらは出だしから大きくつまずいている状態である。しかし、そのことを筆者が…

なぜ、日本のテレビは貧しくなったか(3)

今回は、日米のテレビの作り方の違いについて。今回のエントリーも、前回同様「テレビは余命7年」(指南役著/大和書房)から。アメリカのスポンサーは番組に口を出せないなぜ、日本のテレビは貧しくなったか(2) では、テレビ局は視聴者の方を向かず、スポンサ…

NHK「ヒューマン」覚え書き

NHKスペシャル「ヒューマン なぜ人間になれたのか 第1集 旅はアフリカからはじまった」を見た。解説には、人間とは何か。人間を人間たらしていているものは何か。私たちの誰もが内に秘めている“人間らしさ”の起源を20万年という人類史のなかに探るシリー…

なぜ、日本のテレビは貧しくなったか(2)

なぜ、日本のテレビは貧しくなったかでは、日本のテレビドラマが海外に売れない理由を考えてきたが、今回はバラエティについて考えてみたい。最近、「テレビは余命7年」(指南役著/大和書房)を読んだので、そこから引用したい。なお、指南役という名前は、雑…

「1月17日」の記憶

今日は、阪神・淡路大震災が起きて、17年目だという。震災が起きたとき、その夜は、何の情報もなく、朝のヘリコプター中継でそのすさまじい状況が明らかになって驚いたことを思い出した。 2006年の1月17日は、ライブドアの警察による捜索が行われた日だ。正…

〔お題〕教育におけるICT〜子供たちに学びの楽しさを教えているか

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国から昨日、フジテレビ「土曜プレミアム」で、インディ・ジョーンズシリーズ4作目、クリスタル・スカルの王国が放送された。僕は、上映されたころに書いた「宝物とは知識」インディ・ジョーンズを見て考えるを…

「グレート・リセット」という幻想

日経ビジネス・オンラインで小田嶋隆氏の「ハルマゲドンと「グレートリセット」という願望」を読んだ。主題は、オウムの平田信が自首したことから始まって、オウムの「ハルマゲドン」と橋下徹氏の「グレート・リセット」構想を批判しているが、その中でリン…

安心が信頼を破壊する(「見えないから安心」と「見えたから不安」・6)

コミュニティから逃れられない日本人「なぜ日本人は説明がヘタか(「見えないから安心」と「見えたから不安」・4) 」や「なぜ、日本人は寅さんにあこがれたか(「見えないから安心」と「見えたから不安」・5) 」で学んだのは、企業というコミュニティ内は安心…