年次改革要望書
「違法ダウンロード違法化」論争は、今まで不発だった(つまり、手間がかかっているために誰も摘発しようとしなかった)著作権法を、(「アメリカ年次改革要望書」という外圧があったために)ようやく爆発する弾頭に整備するための第一段階だった。 読者ブログの…
「著作権者たちのいらだち」で再び、「アメリカ年次改革要望書」を紹介したが、すでに今年の10月18日に最新の「年次改革要望書」が出ている。 まず「在日米国大使館」→「政策関連文書」→「経済・通商関連」→「規制改革」そこには2004年から2007年までの要望…
初音ミクと著作権 一連の初音ミク騒動を見ていると、「初音ミク」というコンテンツを収益源とするために、本来の著作者をよそに、周りの人間が争っているように見える。つまり、著作者の範囲が明確でないためだ。おそらく、この騒動はテレビでは起こらなかっ…
今日、8月30日より「 映画盗撮防止法」が施行される。これについては、すでに「著作権法の「非親告罪化」とアメリカ年次改革要望書」にこう触れた。 前項「オリジナルとメディア」で映画館盗撮防止法をとりあげたが、実はこの映画館盗撮防止法、国内の映画…
前項「オリジナルとメディア」 で映画館盗撮防止法をとりあげたが、実はこの映画館盗撮防止法、国内の映画館や映画会社からの要望ではなくて、アメリカの要望だったという。それを知ったのはニュースサイトGIGAZINEの「著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の…