夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

事件・事故

あってはならない事件が多すぎる

(1)なぜか似ているイージス艦衝突事故と土浦殺傷事件「警察は何をしているんだ」 土浦署に苦情殺到 捜査員8人を駅周辺に配置しながら金川容疑者の犯行を許した捜査について、茨城県警には24日朝から、「警察は何をしているんだ」「もっとしっかりしろ」…

イージス艦・新ことわざ集

監視員多くして船衝突する 衝突7分前に当直全員交代、レーダーの船影無警戒 事故当時、当直は艦橋に10人、CICに7人など計26人体制だった。レーダー監視を補う見張り員は、艦橋の左右と後部甲板に配置。あたごでは艦橋の右側にいた見張り員が衝突し…

イージス艦の衝突事故・日本人の敵は日本人

イージス艦の衝突事故。3年前に映画化された「亡国のイージス」を思い出す。原作は「亡国のイージス」福井晴敏著・講談社文庫 その中で、冒頭にタイトルと同じ「亡国の楯(イージス)」という論文を発表したイージス艦の艦長の息子が登場する。保身にばかり長…

「ジャスト・イン・タイム」方式への疑問

トヨタ過労死裁判「責任感が強い人ほど長生きできない日本のシステム」でトヨタ過労死裁判を取り上げたが、その報道は、東京の全民放では報道されなかったという。 「トヨタ過労死事件 CNNほか海外メディアが注目も在京民放は無視、一貫して冷たいトヨタ」(…

1月17日の大激震(ただし2年前)

ライブドアに偽計の疑いで捜索が入り、ライブドアの株価が暴落した。ダイヤモンドならぬライブドア株に目がくらんだ宮さんならぬにわかトレイダーたちに大激震が走った。激震なら偽装マンションも危うい。ちょうどその頃、ヒューザーの社長から自民党の議員…

肖像権とフェアユース(紅白歌合戦ブログ実況時代の肖像権・2)

実は肖像権という法律はない 前項「紅白歌合戦ブログ実況時代の肖像権」に誤りがあったことが判明した。つまり、もともと「肖像権」という法律がないというのである。肖像権Wikipediaにはこうある。肖像権(しょうぞうけん)とは、肖像(人の姿・形及びその…

事件は現場で起こっているのではない、閉鎖空間で起こっているのだ

「事件は会議室で起こっているのではない、現場で起こっているんだ」といったのは、「踊る大捜査線」の青島刑事だが、「現場」は事件の起きた場所であり、その「現場」をなくさなければ事件は防げまい。最近の事件や犯罪は、どうも「閉鎖空間」で起きている…

災害と個人情報

今日、 9月1日は「防災の日」、1923年9月1日の関東大震災にちなんで作られた日だ。全国各地で避難訓練が行われている。地震のとき、お年寄りや病気で寝ている人の避難を地域の住人が力を合わせて助けることが重要だ。そのためには、その町にはどんな人が住ん…

映画盗撮防止法と国会質問

今日、8月30日より「 映画盗撮防止法」が施行される。これについては、すでに「著作権法の「非親告罪化」とアメリカ年次改革要望書」にこう触れた。 前項「オリジナルとメディア」で映画館盗撮防止法をとりあげたが、実はこの映画館盗撮防止法、国内の映画…

ネットは犯罪の温床? 韓国のインターネット実名制が意味するもの

韓国では、6月28日から「インターネット実名制」が導入される。 悪質な書き込みの抑止力となるか、インターネット実名制を導入 「インターネット実名制」とも呼ばれるこの制度のもと、大手インターネット企業は、ユーザIDの記録を強いられることになる。 さ…

温泉施設爆発と地盤沈下する日本の産業

渋谷の女性専用温泉施設「シエスパ」が爆発した。ライブドアニュースに、施設の管理体制については「これまで一度も異常がなく通常通り運営していた。法令順守するようにやっており、不備はなかったと認識している」と話した。しかし「施設での爆発の危険性…

堀江社長と折口会長がダークサイドに堕ちた理由

IT Mediaにこんな記事があった。 グッドウィル会長とホリエモンの共通項 ITベンチャーが金科玉条とする理論は「収穫逓増の法則」。IT革命を主導したニューエコノミー経済学の骨格をなすもので、最初に最大のシェアを奪った企業だけが生き残るという理論だ。…

ジェットコースター事故から見える安全の不確かさ

エキスポランドのジェットコースターの事故は、改めてジェットコースターとは大変危険な乗り物であることを思わせた。これはまた、かつての福知山脱線事故や流れるプールの事故、さらには各地の遊戯施設の事故等、安全管理がおざなりになっていることを感じ…

リンクで逮捕・怖い話

気になる事件が起こった。それは 児童ポルノサイトのURL紹介で、全国初の逮捕者大阪府警少年課は、有料制会員サイトを立ち上げ、女児の裸の画像を公開する他のWebサイトのURLを掲載したとして、大阪市阿倍野区の自営業男性(46歳)と京都府久御山町の会社員…

乱射事件とブログ

米大学乱射事件に見るブログとマスコミの関係によると、 「ウェブの登場により、基本的に仲介者が排除され、現場にいる一般の人々が、自分の情報を世界中の視聴者に向けて直接発信できるようになった」と語るのは、Online Journalism Reviewの編集者、Robert…

アメリカ乱射事件とアメリカの正義

アメリカバージニア工科大学の乱射事件は33人の犠牲者 がでた。こういう事件が起きると、いつも出てくる言葉は、アメリカライフル協会のスローガンだ。 「人を殺すのは人であって銃ではない」 僕は「正戦の論理とスターウォーズ」というタイトルで文章を書い…

平和だから命が軽い

前項「守るべきなのは自分の地位ではない」のコメントを書いて思ったことがある。なぜ「命を守る」の優先順位が後なのはなぜか。それは平和だからだと。 普通、このタイトルは逆だろうと思う。戦争状態では、いつ殺されるかわからない。緊張感を強いられる。…

守るべきなのは自分の地位ではない

最近の事件や事故、たとえば、古くは福知山の脱線転覆事故、耐震偽装問題、多発するいじめ自殺に対する校長や教師の対応、不二家の不祥事に対する社長の認識、「あるある大事典」打ち切りと関西テレビ社長の対応など、業界はさまざまだが、実は同じ構造を持…