夢幻∞大のドリーミングメディア

素人だから言えることもある

考えない人

考える人間とファンタジー

「はてしない物語」 「夢物語」で、僕はミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の言葉を引用した。「絶対にファンタージェンに行けない人間もいる。いるけれども、そのまま向こうに行きっきりになってしまう人間もいる。それからファンタージェンに行って、…

iPhoneを発想できなかった日本

なぜか似ているアイデアテレビのWii化? フォトレポート:[CEATEC JAPAN]ジェスチャー操作、ワイヤレスHDで垣間見えた未来で、現在CEATEC JAPANで家電の未来が展示されているという。 パナソニックブースでは、未来型のインターフェースを数多く出展。その中…

考えない人間ばかりで日本は大丈夫か

ノスタルジア軍団では乗り越えられない 「先のことを考えられない人たち」「なぜ、考えない人間が増えてきたのか」で、日本中、いやサブプライムローンを見るとアメリカも、考えない人間が増殖していることを見てきた。それでも、トップがしっかりしているか…

なぜ、考えない人間が増えてきたのか

やる気を削ぐ日本の会社 それはひとえに企業が優秀な人材を作るシステムでなくなってしまったからだ。ただ、ただ、自分の現在の地位を存続させるためだけの会社。たとえば、ホウレンソウ”は第二の“カロウシ”になるかというブログで日本の典型的なケースを見…

先のことを考えられない人たち

リーマン・ブラザーズ破綻とサブプライムローン 最近、国の内外をにぎわしている事件がある。「リーマン・ブラザーズ破綻」と「汚染米騒動」だ。この2つ、まったく違う問題なのに、当事者の発想には共通点がある。どちらも、これから先のことを考えられない…

まじめに働く時代は終わったのか

ぼくは前項「私たちには妄想が欠けている」で、ユニークな商品が登場する理由のひとつに、ビジョンを掲げて邁進する「バカ者」の存在が必要だと説いた。しかし、私たちは、こんな「バカ者」は資金のある会社のトップにある特権だと考えていないか。それは成…

「偽り」の風景

「偽」の字が今年の一字に選ばれた。「朝日小学生新聞」では 今年1年を表す漢字決まる「偽」(2007年12月13日付 朝日小学生新聞) 今年1年を漢字で表すと「偽」——。日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国からつのった「今年の漢字」が12日、清…

会社が死んでゆく・規制緩和と派遣システム

隣のいすに誰がくるかわからない 派遣会社があらゆる業界に絡んでいる。そのため、会社が直接、面接で派遣社員を選ぶことができず、社員どおしの意思疎通ができない。 参考エントリー「腐った饅頭は捨てるだけでよいのか?」今、日本中の社会でモラルの低下が…

テレビの犯人探しと現実の犯人探し

あるあるの検証番組で苦情のメールが殺到しているらしい。 「関テレの検証番組に苦情電話345件」(読売新聞)「なぜ、出演した制作スタッフの顔を隠すのか」などと検証番組の制作手法を批判する意見が多く、「社長が取締役にとどまるのはおかしい」という声…

テレビが作った「考えない人」

前項「テレビ局は永遠に間違え続けるのか」のテレビマンって、実は私たち、視聴者自身に重なっていないだろうか。テレビに真実を求める一方、本当に真実かどうか確かめもしない。(事実・真実・知識への安易な取り組み ) テレビに出た科学者を簡単に信じてし…

メディア教徒たちへ

メディアは物事を噛み砕いてわかりやすくしようと努力する。それは当然なのだが、わかりやすいことというのは、わかりにくいことを省く行為なのだ。真実は、わかりやすいことの中よりわかりにくいことのほうに含まれることが多い。そして、伝えられる人間は…