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日本のサッカーの夏は終わった。「感動をありがとう」なんて、誰もが言ってるが、試合前の評判は最悪だった。もちろん、練習試合の結果を見てのものであるし、材料がないこともあるが、それでもまず批判から始まるのはいただけない。 僕は、「悲観論からは何…
最近、2日に1本の形で、エントリーを書いている。リニューアル最初はペコちゃん疑惑・フォト版。最初だから、できるだけ華やかなものを書きたいと思った。そこで、過去に書いたペコちゃん疑惑・2を思い出した。実は、CNET Japanの読者ブログでも写真を載…
僕は、一つ一つのブログにあらゆるものをぶち込んだ。そして、できるだけ生の言葉を盛り込んだ。一つの書籍を探して東京中の図書館を回ったし、映画の中の台詞を求めて神保町の古本屋から昔のプログラムを見つけ出した。うろ覚えな言葉で文章をつづったとこ…
ブログは人間の外部脳的アーカイブ 「ブロガーのスキル」について佐々木俊尚氏にブログは人間の外部脳的アーカイブへとなっていく。/ ブロガーのスキル:夢幻∞大のドリーミングメディア - CNET Japan というTwitterをいただいた。 「ブロガーのスキル」の中…
鳩山首相とCNET Japan編集部の共通点 僕は、読者ブログ廃止問題とかけて何と解く?(なぞかけ)で、こう書いた。普天間問題で悩む鳩山総理と解く その心は、 (住民・読者ブロガー)大反対の中、5月末の結着(リニューアル)を目指す 決着ではなく、結着と書いたの…
プロの話は聞き飽きた リニューアルするCNET Japanのコラムは、実名化するという。おそらく、肩書きがものを言うのだろう。僕などは、実名化したところで、意味がない。初めから、IT関係者でないからだ。しかし、読者はそのカテゴリーのプロのコラムを読みた…
ブロガーと記者 「ブログとニュース、この相反するもの」を書いたが、それでは記者とブロガーのスキルについても考えてみた。おそらく記者はスキルが必要だが、ブロガーにはスキルが必要ないと誤解している人もいるだろう。スキルがあるからこそ、ブログは続…
売りは素人 CNET Japanの読者は、ITのプロが多い。読者ブロガーも同様である。そうなると、どうしても話が高尚・難解になりすぎて、まるで大学の技術科の教授の集まりみたいになってくる。一方、僕はプロフィールで書いたように、IT業界にはまったく関係もな…
2007年に僕は、「記事にコメント、是か非か」というエントリーを書いている。 日本においても、ポータルサイトは独自の取材を行わず、各新聞社、通信社の配信されたニュースを流している。もし新聞社のウェブサイトにコメント機能がついたらどうなるか?新聞…
普天間問題で悩む鳩山総理と解く その心は (住民・読者ブロガー)大反対の中、5月末の結着(リニューアル)を目指す
読者ブログ欄が消えるわけではない snafkin7氏のブログ「スポンサー用のCNETリニューアル資料には、読者ブログは存続となっているのに、これってウソついていることになりませんか?こんなのダメですよ。」に載っていた朝日インタラクティブの2010年CNET Japa…
300本の法則 僕には、ひょっとしたら300本の法則というジンクスがあるのかもしれない。というのは、このCNET Japanの読者ブロガーを始めたのは、2006年12月。その前に書いていたBALLというサイトでは、2004年1月から2007年2月頃まで300本以上のブログを書い…
感想は読者を狭める 僕のエントリーのほとんどは、感想を書かない。特に、映画のエントリーを見てもらえばわかるが、ほとんどは、映画のパンフレット(プログラム)の引用で組み立てられている。それは、映画監督がどのような思いでその映画を作ったかがわかる…
アルビン・トフラーの「富の未来」から 久々に、「富の未来」を読み返した。Wikipediaによると「プロシューマー」とは、 生産消費者 (せいさんしょうひしゃ、prosumer) もしくはプロシューマーとは、未来学者アルビン・トフラーが1980年に発表した著書『第三…
調べる僕のブログの書き方は唯一つ。調べて学んで考えて書く。これをひたすら繰り返す。面白い記事やブログ、ニュースを読んだら、お気に入りにフォルダを作って、放り込んでおく。関連性のあるものを検索して、つながりがありそうなものを集める。また、過…
ブログは競争市場、マスコミは独占市場 こんなブログを見つけた。「なぜ誰もあなたのブログを読んでくれないか(リンク切れ)」というタイトルだ。著者は、カリフォルニア大学のバークレー校の大学院生。話はこうだ。ブログというのは、混雑した街中で人々が一…
「カールじいさんの空飛ぶ家」と「つみきのいえ」 このエントリーは、「知識を伝える」の第二弾。アニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」を見た。ストーリーは、妻を失った偏屈な老人が、妻との約束を果たすために、自分の家とともに冒険に出るというものだ。な…
僕のエントリーは、様々な知識の集まりである。他の人のような、業界の専門家でない自分には、とてもそのニュースに対して、より深い情報を発信できないし、それなりのコメントもできない。それでも、少なくとも新聞メディアのように、情報源を明らかにせず…
検索は一瞬のあだ花 昔から、検索の上位に上がろうという試行錯誤の試みは続けられてきた。ブログはしょせん、膨大な海の中のただの一滴。目に触れるチャンスも少なければ、消える時間も短い。本屋で言えば、本棚に並べればいい方で、大多数の本は、店頭に並…
kirifueより: 14日、CNET Japanへお邪魔してきました。木田さんと櫻...[続きを読む] それは編集長との会話から生まれた 8月14日の「CNET Japan」訪問について、1時間半の対話の中で、ごく一部が霧笛さんによってエントリーに書かれた。 別井編集長「(読者…
トロ・ステーション1000回達成 本日8月4日、PS3で配信されている「どこでもいっしょ」の「トロ・ステーション」が毎日休まず1000回を迎えた。それでギネス申請もするという。 この度、ゲームコンテンツ連続配信1000日間を達成するにあたり、SCEJはギネス・…
あるファンタジーの言葉から 小説、ノンフィクションを問わず、文章で作者の想像しているものを説明するには、作者の表現力と読者の想像力が必要である。ブログを万人が書くといわれる現在でも、想像力の欠如した人間に説明するほど困難なことはない。子供の…
大量に書く 自分の得意ジャンルを守っていたら、共感の世界から抜けられない。あらゆる分野にアンテナを張り巡らし、果敢に挑戦する。もちろん、常識を疑われるかもしれない。だが、そこで学んだ知識は大きい。異なったジャンルの知識を、自分の得意ジャンル…
共感は自己満足の世界 前項「ブログがなぜ続かないのか」で学んだのは、ブログが、袋小路に入り、続かなかった理由が「共感」から始まっているということだ。ここで、改めて「共感」について考えてみる。 ブログで共感を否定したら、何が残るだろう。誉めら…
最近、素人とプロの違いについて書いているが、ブログの書き方についてもその発想の違いがあることに気がついた。CNET Japanにも100人以上の読者ブロガーがいるが、結構長続きしないで悩んでいるのではないだろうか。ブログがなぜ続かないのか。それは簡単で…
欧米の新聞は死んだ?日経ビジネスオンラインでこんな記事があった欧米の新聞は、既に死んでいる−元新聞記者が愛惜を込めて直視した業界の終焉− 世界第2位の富豪で米国人投資家であるウォーレン・バフェット氏は今春、新聞業界への投資を断念すると発言した…
このタイトルを見て、カチンとくる人も多いと思う。人間は、ずぶの素人から、学び、訓練されてプロとなっていく。つまり、その道で第一人者となって、金を稼いでいくことが人生の目的だと思っている人が大多数だからだ。インターネットが受け手と送り手を逆…
朝日新聞の事業継承記事 7月1日の朝日新聞に、朝日新聞がCNET Japanの事業継承について書かれていた。 朝日新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋山 耿太郎)と、米メディア大手CBSのウェブ事業部門であるCBS Interactive(本社…
ジャーナリストのリアリティとは何か 佐々木氏の「週刊誌記者の取材に心が汚れた」で、テレビの草創期の「テレビ——お前はただの現在にすぎない」という言葉を取り上げ、テレビや雑誌の記者たちがどんどんリアリティをなくし、予定調和の世界に埋没していくこ…
Internet Watchにこんな記事があった。 Yahoo!ニュース、「私はそう思わない」ボタン追加・コメント機能リニューアルで、IDの一部表示なども ヤフーは5日、「Yahoo!ニュース」のユーザーコメント機能についてリニューアルを実施した。 今回のリニューアルで…